スープでデトックス
体内にたまった毒素を排出して、腸内環境を整えて血液をきれいにし、全身の細胞を活性化し、代謝をアップしてダイエットできるというデトックススープ。
キャベツ・タマネギ・ピーマン・セロリ・にんじん・トマトの6種類の野菜を、コンブ、かつお節、鶏がらの3種のだしで煮て、最後に天然塩とショウガを入れて味つけするというものです。
簡単にできて、味もおいしくて効果があるということで、大評判を呼びました。
考案者は、東洋医学博士、美容心理学博士、鍼灸師で、大阪の「サラサラ堂治療院」院長の岡本羽加氏です。
「サラサラ堂治療院」では、痛みの治療と合わせて、東洋医学に基ずいた食事法・運動法も指導しているそうです。
このデトックススープは、2005年の10月に主婦の友社から発行された、
岡本氏の著書「毒出し脂肪燃焼スープが効く!―6つの野菜で簡単手作り」で紹介されました。
いつでも手に入る6種類の野菜で作る脂肪燃焼スープの作り方、おすすめアレンジ、ダイエット成功例が紹介されています。
2007年9月には、「毒出し脂肪燃焼ダイエットスープ―食べれば食べるほどやせられる」
も同じ出版社から発行されています。
こちらは、基本の毒出し脂肪燃焼スープのレシピ以外に、「キャベツ酵素ジュース」「たまねぎジュース」「脂肪燃焼ジュース」「玄米酵素」のレシピや、ストレッチ方法も掲載されています。
スープでデトックスA
6種類の野菜で簡単に手作りできるデトックススープ、「毒出し脂肪燃焼スープ」の考案者、
岡本羽加氏の新しいデトックススープのレシピが、「美腸スープ」です。
雑誌「健康」の2008年12月号に掲載されました。
2009年1月には、主婦の友社より「毒出しダイエット美腸スープ―美肌・冷えにも効く!」
も発行されています。
もやし・シイタケ・大豆・タマネギ・ショウガの5つの素材で20分でできる簡単レシピです。
腸の働きを整えて、カロリーも低く、1日1杯夕食に食べるだけで、腸がみるみるきれいになって、お通じが改善するということです。
東洋医学では、飲食物を陽性(体を温める)、陰性(体を冷やす)、平性(中庸)に分けており、
そのバランスをとることが大事だといわれています。
この「美腸スープ」は、その陰陽に基づいたレシピなので、血行がよくなり、冷えや肩こり、むくみも改善するということです。
材料を鍋の中に入れて煮込む時、材料を重ねていれることがポイントだそうです。
これは、野菜の陰陽を組み合わせるためです。
重ねる順番も、もやし、シイタケ、大豆、タマネギ、ショウガと決まっています。
この本では、「美腸スープ」の作り方やQ&A、体験談、取り寄せガイドも合わせて掲載されています。